健康経営の取り組み

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「健康経営優良法人2023 ホワイト500」に認定されました

エルシーブイ株式会社は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)ホワイト500」に認定されました。「健康経営優良法人」は4年連続の認定、上位500社に付加される「ホワイト500」は2年連続の認定となります。健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

「健保組合等保険者との協議・連携」、「適切な働き方実現に向けた取り組み」、「健康経営の実施についての効果検証」など28の評価項目のうち、すべての項目において認定基準を満たしました。

また、健康経営度調査の内訳項目のうち、「経営層の関与」、「従業員への浸透」、「健康経営の実践に向けた土台づくり」で高い評価を受けています。

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健康経営の取り組み

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健康経営宣言

エルシーブイ株式会社は、従業員の健康が当社及び社会にとって、大事な財産であると捉え、従業員の健康増進活動を積極的に支援することにより、当社のグループ企業理念「お客様の暮らしのために。地域とともに、地球とともに、成長・発展し続けます。」の達成を目指します。

エルシーブイ株式会社
代表取締役社長 深井 賀博

 

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健康経営大綱

当社の健康経営をより積極的に推進していくため「健康増進」、「安全衛生」、「働き方改革」の3つの柱からなる『エルシーブイ株式会社 健康経営大綱』を制定しています。

  1. TOKAI-WAYを実践できる心身ともに健康な従業員を育成します。
  2. 「健康経営」を企画・運営するため、「健康経営」、「安全衛生」、「働き方改革」を推進する委員会を各々組織します。
  3. 従業員の健康増進を積極的に支援することにより、従業員が健康で活き活きと輝いて仕事ができる職場環境を目指します。
  4. 「安全と健康は経営の基盤である」という認識のもと、安全衛生関係法令及び社内基準を遵守し、安心・安全で快適な職場づくりを推進します。
  5. 従業員の働きやすさを支援し、仕事上の責任を果たすとともに家庭や地域生活などにおいて調和がとれたワークライフバランスを実現します。
  6. 従業員は自らの健康を管理・保持する責任を持ちます。
  7. 健康経営の実行に当たっては、適切な経営資源を投入し、効果的な改善を継続的に実施します。

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健康意識向上への取り組み

自らの健康への意識を高く持つ従業員をより増やしていくため、健康づくりの取り組み支援や健康情報の提供を継続的に行っています。

≪当社従業員の健康保持・増進の取り組み内容ご紹介≫

■運動に関する取り組み

健康づくりのため、始業開始前に毎朝ラジオ体操を実施しています。
また、ウォーキングラリーや、保健師による講習会を実施し、継続的な運動活動を推奨しています。

2022年度 取り組み実績
〇ウォーキングラリー 従業員43名、家族15名 参加
〇オンラインセミナー「運動不足解消メソッド」、「10分ストレッチ」実施
〇「白樺リゾート健康いきいき診断クラブ」法人会員

■禁煙への取り組み

健康的で快適な職場を実現するとともに、従業員の受動喫煙の防止、禁煙の促進を目的として、就業時間内の全面禁煙を実施しています。
また、喫煙者の健康に配慮し、禁煙支援を行っています。

2022年度 取り組み実績
〇喫煙者とご家族に禁煙推奨の手紙を送付
〇喫煙者への「ニコチンガム」配布
〇禁煙プログラム実施 (禁煙治療費補助)

■メンタルヘルスケアの推進

メンタル不調の未然防止に向けたメンタルヘルス対策を推進するため、ストレスチェックや管理者、従業員向けの研修も計画的に実施しています。

2022年度 取り組み実績
〇ストレスチェック実施(全従業員対象)
〇セルフケア教育、ラインケア教育実施

■がん対策支援

主要5大がん(肺がん、大腸がん、胃がん、乳がん、子宮がん)の検診実施及び、検診受診促進を行っています。肺がん、大腸がん、胃がんは、定期健康診断の法定項目の徹底受診および受診項目を追加することで受診をしています。
女性特有疾患の乳がん、子宮頸がんに関しては、会社から一定の補助をすることで検診の受診促進を行っています。

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健康経営に関する取り組み目標と実績

当社は柔軟な働き方による多様な人財の活躍の実現を目指しております。活躍の基盤は従業員が健康で活き活きと仕事ができることと認識し、健康経営に取り組みます。健康経営を通じて中期経営計画達成のため、企業の生産性向上を目指します。

<健康経営実践による期待する効果>

①従業員の健康リテラシーの向上
②プレゼンティーイズム(業務効率が低下している状態)の削減

社員アンケート結果(参考) 目標
2023年度
2022年度 2021年度 2020年度
健康リテラシーの高い従業員 70.0% 64.6% 66.2% 59.1%
運動習慣者比率(1週間に2回、1回あたり30分以上の運動を1年以上実施) 19.5% 13.0% 16.1%
睡眠により十分な休養が取れている人の割合 61.9% 61.0% 62.4%
飲酒習慣者比率 15.9% 14.3% 20.4%
30分以上の汗をかく運動を週2日以上、1年以上実施 19.5% 13.0% 16.1%
就寝前の2時間以内に夕食をとることが週に3回以上ある 23.9% 19.5% 18.3%
肩こり・首の痛みにより仕事に影響が出ている従業員の割合 27.4% 23.4% 25.8%
目の疲れにより仕事に影響が出ている従業員の割合 38.1% 36.4% 40.9%
従業員満足度 85.8% 80.5% 90.3%
プレゼンティーズム
「身体の不調がない時の実力を100とすると、仕事における現在の実力はどれくらいか」の回答値
78.6% 78.2% 77.3%
アブセンティーズム(傷病による欠勤) 0.4% 0.7% 0.4%

(評価)
健康経営の取組により従業員の健康リテラシーが向上しております。健康リテラシーの高い従業員はパフォーマンス発揮度が相対的に高い傾向にあります。重視する2つの指標の改善により、企業の生産性向上が概ね図られていると考えております。今後も健康リテラシー等の向上・改善を図ってまいります。

<健康課題・重点テーマと取組数値目標>

健康課題・重点テーマ 課題改善のための数値目標
・健康リテラシーの向上 ・健康診断受診率 100%
・脳血管疾患・心疾患の発症抑制 ・要受診者の受診率 100%
・テレワーク下における健康増進 ・喫煙率 0%
・高年齢者(60~65歳)の健康状態の改善、体力維持 ・ウォーキングイベントの参加率向上 32%

<健康経営に関する取り組み結果>

従業員の健康リテラシー向上のため、運動、食事、睡眠、嗜好品、ストレス対応、健康診断対応を中心に取組を行なっております。運動、食事、嗜好品、健康診断対応の項目で向上が見られます。
当社の健康経営の取組指標および健康経営の目的、期待する効果、具体的な取組の体系図はこちらよりご覧ください。

健康診断に関わる取り組み 目標
2023年度
2022年度 2021年度 2020年度
定期健康診断受診率 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
定期健康診断有所見者 再受診率 70.0% 63.0% 56.0% 64.0%
適正体重維持率(BMI) 64.0% 68.0% 66.0%
ストレスチェック 目標
2023年度
2022年度 2021年度 2020年度
ストレスチェック実施率 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
高ストレス者割合 23.3% 25.4% 38.3%
労働時間状況と有給休暇取得状況 目標
2023年度
2022年度 2021年度 2020年度
残業時間(1人あたり月平均) 15.1 14.7 14.9
有給休暇取得率 70.0% 72.1% 63.1% 65.3%
傷病による休職状況 目標
2023年度
2022年度 2021年度 2020年度
傷病による休職状況 0.0% 0.3% 0.5%
喫煙率の低減 目標
2023年度
2022年度 2021年度 2020年度
喫煙率 0.0% 12.1% 12.6% 15.4%
エンゲージメント 目標
2023年度
2022年度 2021年度 2020年度
従業員が企業に対して愛着、信頼感を抱いている比率 74.0% 72.5% 76.5%

(評価)
定期健康診断受診率の維持、高ストレス者割合の低下、喫煙率の低下が見られます。また、生活習慣の改善や行動変容も見られます。その結果、健康リテラシーも継続的に向上しております。

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主な指標の説明

指標 概要 測定人数及び回答率
健康リテラシーの高い従業員の割合 毎年、2月、8月に従業員を対象にアンケート(約50問)を実施しています。
その中で運動、食事、睡眠、嗜好物(喫煙、飲酒)、ストレス、健康診断の12項目に関して必要な知識をもったうえで行動できているかを問い、健康リテラシーの高い従業員か判定しています。
2023年2月
125名中113名回答(90.4%)
アブセンティーイズム 1年間の疾病休業件数となります。疾病休業件数は長期欠勤者(私傷病で連続5営業日以上)をフィジカル、メンタルで分け、算出しています。 2023年3月
0.4%
プレゼンティーイズム 毎年、2月、8月に従業員を対象にアンケート(約50問)を実施しています。
その中で「身体の不調がない時の実力を100とする、仕事における現在の実力はどれくらいか」を評価指標としています。
2023年2月
125名中113名回答(90.4%)
ワーク・エンゲージメント 毎年、定期的に従業員を対象にアンケート(約60問)を実施しています。
その中で職務、自己成長、健康、支援、人間関係、承認、チャレンジに関する14項目に関して5段階の評価を行い、各項目100点満点の平均点をワーク・エンゲイジメントの評価指標としています。
2022年12月
123名中106名回答(86.2%)

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労働安全衛生に関して

■労働安全衛生の推進体制

安全衛生を推進するため、安全衛生委員会を設置し、安全衛生委員長、衛生管理者、安全管理者、産業医、労働者代表、安全衛生担当者と年12回委員会を実施し、安全衛生に関する情報の共有、施策の推進状況の確認、今後の施策検討等を行っています。

■労働安全衛生に関する指標

2023年度目標 2022年度実績 2021年度実績
業務労災 0件 0件 0件
通勤労災 0件 0件 0件
合計 0件 0件 0件

■労働災害防止の重点項目

過去の発生件数、頻度を中心に危険源を洗出し重点項目を以下のように特定しています。

通勤災害・交通事故による労働災害を防ぐ
(リスク評価)
  発生頻度:稀、発生可能性:避けることが不可能、けがの程度:重症
(対策)

  • 雨天、風雨時の通勤安全対策として時間に余裕を持って出勤される
  • 安全運転に心掛けるとともに時間と心に余裕を持って運転させる

犬咬傷を防ぐ
(リスク評価)
  発生頻度:頻繁、発生可能性:避けることは不可能、けがの程度:軽傷
(対策)

  • 犬を飼っている住宅を把握し部署内で情報を共有する

転落等による労働災害を防止
(リスク評価)
  発生頻度:稀、発生可能性:避けることは可能、けがの程度:重症
(対策)

  • 安全帯をはじめとする落下防止を確保する
  • 脚立使用時の際の安全を確保する(必ず補助者が支える)

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「パートナーシップ構築宣言」を公表

■労働安全衛生の推進体制

当社は、「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し、「パートナーシップ構築宣言」を以下のとおり公表しましたので、お知らせいたします。
「パートナーシップ構築宣言」は、経団連会長、日商会頭、連合会長及び関係大臣(内閣府、経産省、厚労省、農水省、国交省)をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」において創設された仕組みで、サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築することを、「発注者」側の立場から企業の代表者の名前で宣言するものです。

当社は、今後もサプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進め、地域とともに、地球とともに、成長・発展し続けてまいります。

「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイト

エルシーブイ「パートナーシップ構築宣言」

 

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