落雷からあなたのパソコンやケーブルモデムの故障を防ぐために
雷が発生した際、落雷による電源系統からの誘導雷が原因で、パソコンやケーブルモデムが破損してしまう事があります。 このような被害によってパソコンやケーブルモデムの故障を防ぐために、落雷対策を施しましょう。
雷の電流はどこから進入するの?
雷の電流は、落雷時にパソコンやケーブルモデムの電源側から進入します。これによりパソコンやケーブルモデムの基盤などが破損します。
宅内に引き込まれている CATV の同軸ケーブルは保安器によって守られているため、雷の電流が進入することはほとんどありません。
落雷対策はどうしたらいいの?
雷が鳴り始めたら…
- パソコンを正しく終了させた後、パソコンの電源プラグをコンセントから抜きます。
- ハブやルータ、TAなどの周辺機器の電源プラグをコンセントから抜きます。
- ケーブルモデム背面の電源コードと、LANケーブルを抜きます。
雷が鳴り止んだら…
- ケーブルモデム背面の電源コードとLANケーブルを接続します。
- ケーブルモデム起動後、ハブやルータなどの周辺機器の電源プラグをコンセントへ接続します。
- パソコンの電源プラグをコンセントへ接続し、電源を投入します。
- パソコンが起動したら、インターネットへの接続を確認します
ご注意
- 雷の音が近い場合は、感電の恐れがあるため上記作業は絶対に行わないで下さい。
- ケーブルモデムに差し込まれている同軸ケーブルは絶対に外さないで下さい。
- 普段はなるべくケーブルモデムの電源を切らないようにして下さい。