由来・歴史

諏訪大社は信濃の国一乃宮として、諏訪市の上社本宮、茅野市の上社前宮、下諏訪町の下社秋宮、春宮の二社四宮からなり、祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)高志沼河比売神(こしのぬながわひめのかみ)の御子神である建御名方神(たてみなかたのかみ)と妃神の八坂刀売神(やさかとめのかみ)を祀り、一般には古くから上社に男神、下社に女神の信仰が広く伝わっている。

諏訪大社の諸祭儀のなかでも最も勇壮な祭りが御柱祭(おんばしらさい)で、十二支の寅と申の年におこなわれる。 正式には、「式年(しきねん)造営(ぞうえい)御柱(みはしら)大祭(たいさい)」と言い、社殿の立替とその四隅に「おんばしら」と呼ぶ大木を曳建(ひきた)てることに大別されている。 その歴史は古く、古文書からも平安朝初期桓武天皇の時代から信濃の国の総力を挙げておこなわれていたことが窺える。
現在では、造営は一部の建物に留まり、(もみ)の大木「おんばしら」を山から切り出し、社殿の四隅に曳建てることが荒く勇壮な行事として知られている。

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